ハリーポッターとアズカバンの囚人/Harry Potter and the Prisoner of Azkaban

今回から監督と校長先生が変わったんでしたっけ?
なんかちょっと中だるみを感じ途中だれてしまったが、相変わらず西洋ファンタジーの不思議世界は楽しめました。何だろう…。昔から「オズの魔法使い」、「ネバーエンディングストーリー」、「不思議の国のアリス」、「マザーグースの歌」…など子供も大人も魅了してしまうファンタジーの世界が確実にある。謎々、言葉遊び、魔法、空想の世界の気味の悪い生き物、悪魔、夢などが登場する。私の通っていた小学校がハリーポッターに出てくるホグワーツ魔法魔術学校に少し似ているんでふと思ったのだけど、ヨーロッパにある寄宿生の学校って静かで、古くて木造で、肖像絵とか銅像とか、森とか木とか隠れ場所みたいなところがなんとなくあって、マントを羽織った魔法使いが現れそうなイマジネーションを誘うんじゃないかな。作者もそうだったかどうかはちょっとわからないけど、ヨーロッパって街中もさることながら、ちょっと郊外なんかへいくと、まさにそういう風景に出会うよね。ドイツの女友達なんか、青白い肌に、美しいブルーの目で、金髪、わし鼻だったから、これで森でも歩いていたら完全に魔女だな…って思ってた。それでいうと、前述Kill Billに出演して人気だという栗山千秋さんは、呪怨死国にも出ていたようにジャパニーズホラー定番の黒髪ロングで欧米でウケるのもうなづけます。http://www.spacecraft.co.jp/chiaki_kuriyama/
http://harrypotter.jp.warnerbros.com/main/homepage/home.html