アメリカに想う/My Thoughts Over America

  1. 大して意味もなくホーンを鳴らす車が多い。
  2. 褒めることが習慣づいていて変なものを褒めてくれる。ちなみに今回褒められたものは、初日に買ったSkechersのサンダルが2回、日本から持ってきた指が5本ある靴下が4回、カシオのExilimは今回も2回褒められた。
  3. 指が5本の靴下しかり、カリカリ梅の「梅しば」しかり、日本語で書いているこのブログしかり、大変アメリカの人にウケました。我々が外国製品に飛びつく気持ちに近いのでしょうか。ちなみに彼らはすぐさまBabel Fishという今はAltavistaで提供されている翻訳ツールを使ってこのブログを翻訳していたみたいです。機械翻訳の精度のしょうもなさは彼らも周知ですが、結構そうやって多言語のコンテンツを翻訳しながら楽しむことは少なくともサンノゼ周辺のアメリカの人たちには日常的みたいです。
  4. Californiaの人種雑種率は本当に高い。今日のミーティングではインド人、香港人、白人系アメリカ人で英語はそれぞれの国の訛り。やはり最近ベイエリアで強く感じることは、インド系の人が急増していること。昨日もインドの男性とミーティングしたし、その前日までのミーティングもインドの女性がメインの担当者。インドの人々は数学がとても得意だと聞いていたが、そんな感じ。賢い人々な印象を強く得た。もっと真剣に勉強しないとヤバいですね。日本。
  5. スタンフォード大学キャンパスは何度行っても涙が出るほど美しい。サンフランシスコへ来るチャンスがある人は絶対にスタンフォード大学キャンパスを見ることをお奨めする。仕事が終わった夜しか訪ねたことがないが、夜ライトアップされたチャペルやタワーは恐ろしく美しいです。Yahoo!Googleの伝説的創設者達がここの卒業生というのも、なんとなく頷ける。
  6. 基本的に今の日本よりも親切な人が多い。エレベーターで「**は何階だっけ?」とか、人に場所を尋ねたりすると周囲にいる誰かが答えてくれることが多い。
  7. 自由に話し掛けてくるひとがとても多い。その「カメラどこの?」とか、エレベーターに乗ってきたおじさんがもっていた鉄板のようなものを「いやー。十字架を運んでいるのかと思って、一体どうしたのかと思ったよ」と言ってみたり。
  8. レイオフ(解雇)ネタが多い。
  9. 手作りのお弁当をもってきてデスクで食べている人が多い。
  10. 金曜日はパーッと出かけるのが普通。
  11. ベイエリアの人たちは今週末(3連休)タホへスキーに行く人が多そう。
  12. サンフランシスコから車でベイエリアに1時間くらいかけて通勤する人が多い。2人以上が乗っている車ではカープールレーンを走ることができ、一人乗りの車が渋滞している脇を抜かしていくことができて便利。車をシェアして渋滞を減らすことが目的。
  13. ベイエリアの市では、企業の駐車場を従業員数より少なめに設営することを奨励されているそうだ。これは公共交通機関の利用を促すための策だという。