Yahoo!

aztimegoesby2005-03-02

USのYahoo!が1995年にJerry YangとDavid Filoという2人のStanford Universityの学生によってベンチャーとしてスタートしてから10年目の誕生日を迎えた。


3月2日がアニバーサリーということで今日Yahoo!のトップページを見るといろいろ飾りがついているのが楽しめる。トップページにはhttp://birthday.yahoo.com/netrospective/というこの10年間におけるYahoo!的メモラブルな100イベント写真企画があってこれがひとつひとつ見ていくと面白い。JerryとDavidの若き日の初々しい写真から始まり、GoogleLarry Page&Sergey Brinや、Napster、eBay、AOL、Amazonなど同業他社の紹介や、ウィルス、ソーシャルネットワーキング、ブログ、ファイルシェアリングなどの業界タームに混じって"remember"や"tsunami"があるのがちょっとよかった。もちろん、"remember"は9/11で、"tsunami"はスマトラ沖地震のことだ。
Inside Yahoo!: Reinvention and the Road Ahead


今ブログをタイプしている背後でCNNのMorning Americaが流れているけど、「今日はMicrosoftYahoo!にとってBig Dayだ!」というので聞いていたら、あぁそうか。BBC NEWS | UK | Knighthood for Microsoft's Gatesビルゲイツは英国エリザベス女王からナイトの称号を受けることになったのだっけ。


もうひとつのニュースはhttp://advision.webevents.yahoo.com/yahoo_birthday/の件。CNNのアンカーマンが「毎日Yahoo!使ってる」とかコメントした後、「今日Yahooのこのページをもっていくとアイスクリームがもらえるから放送のあと、必ず行く!」とか言って画面を見せるのではなくわざわざプリントアウトした記事を紹介していたのが愉快だったけど、そう。USのYahoo!では10周年記念当日プリントアウトしたものを持ってバスキンロビンズへ行くと、無料でアイスクリームをプレゼント企画をやっているのだ。


ビルゲイツがSirの称号を得るという話では、CNNでも「ふ〜ん…。他にアメリカ人ではコリン・パウエルがSirの称号を受けているけど・・・・ふ〜ん。」みたいな感じで放送してたけど、まさに周囲の反応もそんな感じ。Steve Jobsがもらうべきだ!と息巻く同僚に軽く言っておいた。
Huh? Steve Jobs would care less about being called "Sir"...He is the "GOD" already.
AppleSteve Jobsは世界中のMacファンにとって既に神のような存在なので、Sirなどという称号などは不要なのであります。)