アフィリエイト/Affiliate Systems

録画しておいたワールドビジネスサテライト楽天アフィリエイト特集を見た。
登場していた主婦の女性はOL時代よりも稼いでいるとか。凄いね。アフィリエイトといえば、AmazonGoogleが有名ですよね。


番組の中で小谷真央子さんが「仲介者の薦めで買い物をするのに仲介者はリスクを負わない」ことを新しいしくみだとコメントしていた。たしかにそういう視点もあるか。だけど番組中でもアップルの社員とアフィリエーターが打ち合わせする場面が紹介されていたが、例えばアップルみたいなとんがった企業がアンテナ的な人に「これ、こうやって持つと断然かっこいいよね!」とか使い方やライフスタイルへの取り込み方を紹介されるのは効果大よね。


たとえば最近このはてなブログ「aztimegoesby30代トーキョー女日記」を更新しはじめて既にわかったこと。お奨めしたお店やコメントした映画作品、アップロードした写真や、その写真を撮っているExilimというデジカメ、その持ち歩き方や他商品との比較、紹介したレシピやURLへの曳きなどがとても大きい。さらにこのサイトをブックマークやアンテナに登録してくれている人がその先の誰かにお奨めしたり、紹介したりすることからして、その情報発信者のセンスや人となりが人を惹きつけられるのであればその時点でアフィリエイトプログラムは成立するのだろう。


周囲にもそういう自分スタイルをちゃんともっている格好いい人はいて、そういう人がお墨つきで薦めるアイテムやその使いこなし方、持ち歩くスタイルや、暮らしへの取り込み方まで影響力をもつことも多い。前々から言っているんだけど、アップルの勝因はそこ。コンピュータメーカーでもオーディオメーカーでもない。ライフスタイル提唱者!そういうところが格好いい企業は、ちゃんと自社CMとアンテナになるアフィリエーターなどを使い分けているようだ。