愉快なできごと/Hilarious Partner

ハーブの木を幾つか育てていて、この時期は寒いのでバルコニーと室内に分けて大事にしている。
一生懸命水をあげすぎて、せっかく出てきた可愛らしい芽を何度かぐったりとさせてしまった。その苦い経験からスプレーで霧を吹きかけることにした。そういえばオフィスに納品しているプラント業者さんはいつも霧吹きで水遣りをしているなァ…。というわけで、土ばかりでなく葉っぱにも水をかけてあげようということにした。


水遣りといえば花だけではないらしい。
窓辺に向いて立ち作業をしていると、パートナー君、私のうしろ足にそのスプレーで水をシュポシュポ吹きかけて、「大きくな〜れ」とつぶやいている。…愉快な生き物だ。お花に水をあげるのと同じで、パートナーにも水遣りするんだ…。思わずウケてしまった。


先日仕事を終えてマンションに帰ると、エレベーターホールに見慣れたものがぶら下がっている!ん!?よく見ると、愉快なパートナー君のパジャマじゃん。うげげ。ちゃんとクリップで留めているのに、なぜかパートナー君のパジャマが風で飛んで拾われたのはこれで二度目。恥ずかしいなぁ…と咄嗟に持ち帰ろうとした瞬間、私のいたずら心がひらめいちゃった。このまま置いておいてみよう。だって〜〜二度目なんだもーん。私が持って帰るのも恥ずかしいし、それ以前にぶらさがっている光景が可笑しくて。


というわけで、その後愉快なパートナー君ご帰宅。エレベーター前に我がパジャマを見つけ、さすがに恥ずかしーと感じたらしい。しかしその日に限ってご親切な方がわざわざエレベーターのドアを開けて待っていてくださったとか。愉快愉快。


たまには笑えるくらいのいたずらも、大事かもです。