塊魂/The Game - Katamari Damacy

今日ちょっと喜んでいた記事が、http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050313/gdc_kd.htmというもの。ゲーム開発者に高い評価を得ているというだけあって、パートナー君も笑顔でずっと遊んでいたから、そういうものなんだろう。


この記事の中の、自らが持つゲーム観をいくつか語っている。まず「塊魂」のボリュームが少ないと言われていることに触れた際には「ゲームを楽しんでもらえるのは光栄なことだが、ゲームに数十時間も費やすのが、いいことだとは思えない」(特に子供がゲームをすることに対しては)、「外で友達と元気に遊ぶほうがいい。ゲームなんて大人になってもできるし、時間がもったいない」の部分など、とても共鳴できる。これはゲーム会社に限った話でなく、どうしても業界内部にいると、新しい発想でものを見られなくなってしまう。長時間プレーする難解なゲームが一般化すると、恐らく大手ゲーム会社では、より難解に、あるいはよりCGやストーリーにこだわっていくのだろうが、塊魂をプレーしているパートナー君を見たとき思ったものだ。あぁ、こういうゲームをしているのなら悪くないかもね。その感想は、今日の記事を読んで更に強くなった。作った人のこだわりと、一本通った世界観が作品中にも溢れています。私が最近常々頭のてっぺんで叫んでいること。夢とこだわりをもって、自分スタイルの仕事をするができている格好いいヒトだと思いました。