英語/English in general

aztimegoesby2005-07-23

英語と日本語では脳のまったく別の箇所を使うそうだ。
だから日本人がたまに英語を使うととても疲れるのは、そのせい。
日頃鍛えていない人が突然運動をした時の、あの筋肉疲労みたいなものだ。だから筋トレをしておけば、もちろん突然の疲れには備えることができるわけ。


小さい頃にバイリンガル環境に育った人は、英語と日本語の両方を理解できるというけど、それはお父さんが「dog」といい、同じ対象物をお母さんが「犬」とか「わんちゃん」とか言っても同一物だと認識する。それが「Go feed your doggy」でも「わんちゃんにごはんをあげて」でも同じ内容だと識別できる。対して大人になるまで日本語のモノリンガルで育つと、Go feed your doggyくらいの文章でも「えっと、Goは行くで...feedってなんだっけ…doggyってなんだろう?」とかいう具合になってしまい、一文を理解するのもままならなくなる。出張に行ったり、英語を話すミーティングをするとドッと疲れるのは、慣れないことをするため。慣れないことは、トレーニングによって慣らしていける訳で、そのためにはエクササイズをするしかない。


NYではCaliforniaの3倍の速度で英語を話すという。
そして仕事のスピードもそれだけ速い。話のポイントを端的にできなかれば即座にミーティングを打ち切られるという。なんだかそれを聞くと、一年NYでビジネスをするだけで交渉力、自身、トーク力、耐久力等々が上達しそう。海千山千の中で、騙されないことも差バーバル能力のひとつだ。Californiaとしか仕事をしていない今、NYの第一線で仕事をしていたアメリカ人の知人と話すたびにそう思う。