7:00からはLincoln Centerの"Metropolitan Opera House"にてオペラ「セビリアの理髪師」を鑑賞。かのMETでのChristmas Eveだが、開演前のMETでは待機するエリアやバーがなく、今晩は猛烈に寒かったので、キツかった。地下のギャラリーのあるエリアにあるトイレは最悪の環境で、男性トイレではなんとホームレスが体を洗っていたそうだ。有り得ない。"Dress Circle"という区分のシートをネットで予約しており、Box Officeへ行くと、名前を言うだけで既にチケットが用意されていた。席は見づらくもないけど、見やすくもないかなり上の方で、日本人のお客さんは結構多かった。歌、舞台設定などはすばらしかった。イタリア語の演目だったので、英語字幕が出たが、アメリカでは字幕は各席の前にデジタルでキャプションが流れるシステムだった。


終演後はようやくタクシーを拾って、再度"Top of the Tower"に向かったが、今晩と明晩はさすがにホリデーで閉まっていると言われ、二度目のショック。「来て入れないのは二度目だよ」と言うと、そりゃ次回は間違いなく入れるようにと、電話番号のあるカードをくれた。結局ウォークインのステーキハウスでシャンパンを空け、みんなでリブ、シュリンプカクテル、オニオンスープ、クラムチャウダー、そしてNYチーズケーキでクリマスイヴを楽しんだ。