Chelsea Market

朝食の後、JFKへ向かってハイヤー移動。


途中、昨晩行った"Il Gilgio http://www.ilgiglionyc.com/eng/index2.htm"へ立ち寄り、置き忘れた帽子をピックアップする。レストランを出て"Top of the Tower"へ到着した瞬間に母が帽子忘れに気づいたため、バーから電話をして今日8時過ぎに立ち寄ることにしておいたのだ。仕込み中だったようで入り口は開いておらず、ドライバーの携帯から電話をしてもらうと、ちゃんと親切に帽子をもって出てきてくれたので、握手をしてレストランを去る。


黒人ハイヤー運転手のFrank (Car & Limousine Connection 917-209-3220)もとても親切でよかった。洗車をしたばかりで急に冷え込んだせいで、まずはドアが開かない!ハプニングから始まった。FrankはBelizeという南米の国からの移民だと言っていた。JFKへの途中、エホバの証人の巨大な生息地を通過。妹はエホバ信者でカリフォルニアにいるけど、クリスマスも誕生日も祝わないからクリスマスカードも送れないんだ、と彼は言う。


今回、NY到着時から気になっていたNYのCheckerタクシーはもうなくなっちゃったのか?と尋ねてみると、車体が重く、ガスも食うので生産停止になっちゃったという。淋しいなぁ。


ハイヤーのドライバーさんなのでついでに「2001年以降減少してた観光客は最近増えてきてる?」と訊いてみると、「今年は特に復活してるね。ユーロ高なんでヨーロッパがすごく多いよね。」とのこと。フランス、イタリアあたりが特に多いようで、街中でもホテルでもお隣からフランス語が良く聞こえてきた。


JFKの前に大きなハイウェイができているので訊いてみると、どうもマンハッタンをつなぐ鉄道で、まったく計画倒れの建設だったそうで、利用者がおらず閑古鳥。巨大な設備と投資をしたのに利用者がいないんだそうだ。