定期的に旅行したい体質/I Get Sick if I Don't Travel Time to Time

添乗や出張、営業を含め、旅行会社時代には定期的にどこかに行っていた。
小さい頃から家族旅行が大好きなファミリーに育ち、NYにいる父を訪ねたり、自分自身も留学したりして旅は昔から親しんでいたと言えるが、他人と同室に泊まるような生活に慣れたのは旅行会社に入ってからだ。たぶん元々はそれなりに神経質だった気もするが、添乗や出張ではそんなことは言っていられない。ある時は4人1室とか、2人1室とか、同世代と一緒かと思えば、親ほども年の離れた人と一緒とか、その後の外国人セールス時代には、普段は靴をはかないというパプアニューギニアの女性2人の間に挟まれて川の字になって寝たことや、世界のトップトライアスリート達に囲まれて温泉に入り、すっぽんぽんのアスリートたちに湯気も〜も〜の温泉の中で「写真を撮って〜」と言われ、レンズが曇るので写真がなかなか撮れないし…とかいう経験の中でちょっとやそっとのことにはビクともしなく成長した。