名古屋中華航空機墜落事故生存者を救ったDr.末永。

名古屋空港での中華航空機墜落事故で奇跡的に生存した7名のうちの一人だった3歳の男の子は、助かったと言っても、くも膜下出血脳挫傷、肺挫傷、脾臓破裂、腹膜内出血、その他骨折多数を煩っており、生死を彷徨っいながらも、チーム医療の成果あって今中学生になっていた。
この事故では死者が実に264人という惨劇。私の前職場は航空機事故や、海外テロ、バスや列車事故、その他の事件や事故に巻き込まれる危険を孕んでいたが、この事故でも前職場の名古屋の若手営業マンも犠牲になったと聞いた。当時新婚で、お子さんが生まれただか生まれるという状況の中、たまたま先輩の代りに添乗に出たところに遭ってしまった事故だったと聞いた。本当に惨状だったようで、そんな中、生存した人の状況もそれはひどい状況だったのだろうから、Dr.末永たちの神経の使いようは尋常でなかったろう。