大学生人気企業ランキング/The Top 10 Popular Companies among Japanese Undergrad Students

毎日コミュニケーションズMYCOM)から2005年度大学生就職人気ランキングが発表されています。相変わらず文系では旅行、航空系ダントツ。商社とか銀行消えていますね、最近のトップ10。理系、文系問わずでトヨタ資生堂サントリー積水ハウスは人気あるみたいです。ライブドアとの渦中にあるフジテレビも人気はあるのですね。


以下記事抜粋
文系総合ランキング
順位 企業名 得票 昨年順位

  1. JTB (1244) 1
  2. ANA全日本空輸) (1149) 2
  3. JAL日本航空) (953) 3
  4. 資生堂 (856) 6
  5. トヨタ自動車 (833) 4
  6. サントリー (794) 5
  7. 積水ハウス (662) 8
  8. ベネッセコーポレーション(531) 34
  9. フジテレビジョン (446) 10
  10. 電通 (429) 9



理系総合ランキング
順位 企業名 得票 昨年順位

  1. トヨタ自動車 (402) 1
  2. 日立製作所 (342) 20
  3. サントリー (296) 3
  4. ソニー (262) 2
  5. 松下電器産業 (260) 4
  6. 本田技研工業 (255) 5
  7. 資生堂 (211) 7
  8. 日産自動車 (193) 9
  9. NEC日本電気) (189) 13
  10. 積水ハウス (188) 20



文系:総合1位 JTB(6年連続)/男子1位:トヨタ自動車(4年連続)/女子1位:ANA(初)
理系:総合1位 トヨタ自動車(2年連続)/男子1位:トヨタ自動車(2年連続)/女子1位:資生堂(11年連続)


■学生の持つ企業ブランドイメージがそのまま反映
2005年度の就職人気企業ランキングは、学生のもつ企業ブランドのイメージをそのまま反映させたランキングとなった。文系では商社や広告代理店など一部の企業を除いて「CMで認知されている企業」か「学生がサービスを享受できる企業」が上位100位を占めるという華やかなランキングとなった。理系においても車・デジタル家電メーカーが上位を占め、自分の専攻を活かしつつも好調な業界を志向したランキングとなった。
採用環境では、大幅に採用数を増やす企業の報道が目立つようになり、厚生労働省から発表された労働経済動向調査(年4回実施)でも、労働者の過不足状況が3期連続で拡大しているなど、好調な業績を背景に労働力不足感が強まっている。弊社モニター調査でみる学生意識でも「前年と比較して自分の就職活動が楽になるか?」という問いに対し「かなり+多少楽になる」と回答した学生が、05卒9.64%→06卒18.57%(1月モニター調査)に増加するなど「売り手市場」と感じる学生が増えているように思える。企業が優秀な学生を振り向かせるには一層の努力が必要となってくるだろう。


1.調査対象:2006年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生           

2.調査期間:2004年10月25日 〜2005年2月10日

3.調査方法:

(1)当社発行の就職情報誌にアンケートを同封し、郵送で回収
(2)就職サイト「毎日就職ナビ」上の入力フォームによる回収
(3)「毎日就職EXPO」等、各イベント会場にてアンケートを配布・回収

※人気企業ランキングは5社連記方式
※選社理由は1社につき2項目を選択する複数回答

4.有効回答:17,438名

※ 本資料中の企業名は基本的に2005年3月1日時点のものです。
※ 次の企業については、統合した名称で集計しました。

・「東京三菱銀行」「UFJ銀行」→「東京三菱銀行UFJ銀行
・「山之内製薬」「藤沢薬品」→「アステラス製薬


※上記2社及び合併・経営統合等が行われた企業での昨年順位は高い順位の数字を記載しています。
内訳 文系理系 合計理系 合計理系
男子 4,808 37.3% 3,014 66.2% 7,822 44.9%
女子 8,080 62.7% 1,536 33.8% 9,616 55.1%
合計 12,888 4,550 17,438