ホテルの利用

ホテルの利用はスマートにすると快適なもの。
レストランや宿泊での利用はもちろん、バーや化粧室の利用はとてもおすすめ。そういえば世間にはホテルフリークなる人種がいて、前職の旅行会社ではそういう同僚がいた。もちろんホテルが嫌いという人は少ないわけで、時折きちんと襟を正してマナーよく食事にでかけることや、皺ひとつないシーツやブランケットに包まれて心地よく眠るのは至福の喜び。グランドハイヤットやパークハイヤットは人気ホテルで、ミニマムモダンなインテリアが気分いい。クラシックホテルも風情があって、私は富士屋ホテル上高地帝国ホテル、川奈ホテルなどは大好き。奈良ホテルとか万平は古すぎてホラーハウスに見えてしてしまうくらい。いずれにしてもホテルで過ごすひとときに、多くの人は少なからず期待をしているのだが、割とホテルでは粗相も多い。2度も電話をかけて念を押したはずのホテル西洋銀座での食事が当日入っていなかったり、ランチとしてはちょっといいお代を出しているのに「別々でのお支払いはお受けできません」と言われて、(ホテルたるところで、なんて融通が利かないんだろ)って思ったりするのってお互いにつまらないものだ。やはりいいサービスを提供しているな、と思えば何度もそこへ通うだろうが、一度つまらない思いをさせられてしまうと二度と通わないだろう場所。それが一流と冠のつきやすいレストランやホテルの背負うタイトルの重みなのでしょうから。